「八尺様」という妖怪というか怪異というか都市伝説というか、八尺の身長を持つ女性の話があるそうな。
(満)寵・偉・長武・奮、皆長八尺。
(『三国志』巻二十六、満寵伝注引『世語』)
そこで気づいたのだが、満寵とその子孫たちはそろって身長八尺であったのだそうだ。
当時の身長八尺というと諸葛亮など何人かいるレベルなので怪異というほど巨大ではないが、一族皆そろって同じ八尺だというのは何かこう遺伝子操作か呪いか、大きな力が関わっているのではないかと勘繰らざるを得ない。
女性も同じ八尺ばかりだったとしたら、全員が全員人間山脈状態となることを奇異に感じたことだろう。
それが妖怪話としての八尺様になったに違いないですぜ!(憶測)