三元

其後三年、有司言元宜以天瑞命、不宜以一二數。一元曰「建」、二元以長星曰「光」、三元以郊得一角獸曰「狩」云。
(『史記』巻二十八、封禅書)

漢の武帝の時に初めて「元号」が定められたが、その時の担当官からの上奏によると「「一」「二」とい数えるべきではない」と言われており、武帝はすでに3度改元しているがそれぞれを区別するために「一元」「二元」「三元」と呼んでいたらしい。




これが「大三元」の由来だという話は聞いたことが無い。