武成王

上元元年、尊太公為武成王、祭典與文宣王比、以歴代良將為十哲象坐侍。秦武安君白起・漢淮陰侯韓信・蜀丞相諸葛亮・唐尚書右僕射衞國公李靖・司空英國公李勣列於左、漢太子少傅張良・齊大司馬田穰苴・呉將軍孫武・魏西河守呉起・燕昌國君樂毅列於右、以良為配。後罷中祀、遂不祭。
(『新唐書』巻十五、礼楽志五)


唐代、太公望を孔丘先生(文宣王)の対として「武成王」と追尊し、歴代の良将を「十哲」(孔丘先生の弟子の十哲の対)として太公望に侍するものとしようと考えられたことがあったらしい*1




その良将は白起・韓信諸葛亮・李靖・李勣・張良・司馬穰苴・孫武呉起楽毅の十人と決めたのだそうだ。





諸葛亮の評価高いな・・・。

*1:長続きはしなかったようだが。