天から羊

ひつじ年なので羊関係の記事を書いてみよう。




桓帝建和三年秋七月、北地廉雨肉似羊肋、或大如手。近赤祥也。是時梁太后攝政、兄梁冀專權、枉誅漢良臣故太尉李固・杜喬、天下寃之。其後梁氏誅滅。
(『続漢書』志第十四、五行志二、羊禍)

後漢桓帝の時、北地郡廉県で羊のスペアリブのようなものが天から降り注いだという事件があったそうな。



これはどうやら梁冀の跋扈と誅滅の予兆であるらしい。




羊こわい。