星に願いを

崔寔四民月令、七月七日、曝經書、設酒脯時果、散香粉於筵上、祈請於河鼓・織女、言此二星神當會、守夜者咸懐私願。
(『芸文類聚』歳時部中、七月七日、引『四民月令』)


後漢代の習俗で、経書を七月七日に虫干しするというのがあったそうな*1



同時に、牽牛*2と織女に願い事をするというのがこの時既にあったようだ。




七夕の由来は古いのだなあ。




*1:魏晋代でも続いていた模様。

*2:「河鼓」という星座の一部が牽牛星、らしい。