『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』追加

昨日の記事で書き忘れてたり後から思いついたこと。

今回もネタバレオンリーでござるよ。














  • アスカが「リリン」と言ってる。

「リリン」といえばカヲル君が使っていた「人間」を指す言葉(と思われる)。「アダムから生まれてなくてリリスから生まれた連中」ってことだったと思うが、アスカがそう言うってことは、アスカ(というよりエバパイロット)はアダム側の存在で、人間ではないってことだろうか。
まあ、使徒に取り込まれ融合した(左目は青く光る?)アスカ、初号機を覚醒させ人の域を超えたシンジくん、そして綾波はもはや人間とは言えないということかもしれない。


  • マリの正体は?

マリはずっと訳知り顔だったり、マダオのことを「ゲンドウちゃん」と言ってたり、どうも変な感じ。
昭和の歌謡曲が好きなことといい、実はマダオ世代なんじゃないのか?


劇中で使徒の数は本来「12」であったことが語られた。

1:アダムス=カヲル(?)
2:リリス
3:「破」冒頭の鬼頭莫宏デザイン
4:(仮)サキエル(最初のヤツ)
5:(仮)シャムシエル(亀頭みたいなヤツ)
6:(仮)レリエル硫酸銅の結晶)
7:水飲み鳥(水上で弐号機にやられたヤツ)
8:(仮)サハクィエル(落下物)
9:(仮)バルディエル参号機
10:(仮)ゼルエル(巨大綾波

までは「破」までに出てきている。



「Q」では使徒らしきものとして冒頭の宇宙で初号機の目からビームにやられたヤツと、巨大戦艦を襲って倒されたヤツと、ホモと、マーク6がいる。

マーク6から出てきたヤツが第12使徒(旧TV版のアルミサエルレリエルを思わせた)であること、ホモが新たに第13使徒に降格されたことは明確に語られていた。


第11の使徒がどれなのか、自分はわからなかった。
本当はどこかに出てきてたかもしれない。
宇宙でアスカと戦った映画フィルムはアラエルアルミサエルを思い出させたので、これが第11の使徒だったらいいのに。


  • カヲル君の断定。

「僕は君に会うために生まれてきたのかもしれない」っていうTV版での殺し文句が「僕は君に会うために生まれてきたんだ」って断定口調になっている。

もしかしたら細かいようで重要な変更かもしれない。


今回、弐号機は左腕や頭部の一部がメカになっていて、左腕は毎回付け替えている。

つまり左腕は再生していないっていうことになる。


もしかして、今回のエバーって修理しても腕とか再生できなかったりして・・・?
人造人間だから。


  • 這いずる。

「序」ではポジトロンライフルを取りに行こうとする初号機が、「破」では綾波を助けようとするシンジくんが、地面を這いずって動いていた。

今回も同じ姿が出ていた。

ラスト近辺でこの姿を見せることは意図的な演出なんだろうか。