会稽の人

虞預晉書曰、(嵇)康家本姓奚、會稽人。先自會稽遷于譙之銍縣、改為嵇氏、取「嵇」字之上、加「山」以為姓、蓋以志其本也。一曰銍有嵇山、家于其側、遂氏焉。
(『三国志』巻二十一、王粲伝注引虞預『晋書』)


そうか、嵇康の先祖は会稽にいた奚氏だったということか。どの段階で譙郡に来たのかよくわからんが。



大した話ではないが、呉末に現れる臨海太守奚熙は同祖なのかもな。
だからなんだと言われると困るが。