八校尉

八月、初置西園八校尉。
(『後漢書』本紀第八、孝霊帝紀、中平五年)

後漢霊帝は西園八校尉を新設した。



城門校尉掌京師城門屯兵、有司馬・十二城門候。中壘校尉掌北軍壘門内、外掌西域。歩校尉掌上林苑門屯兵。越騎校尉掌越騎。長水校尉掌長水宣曲胡騎。又有胡騎校尉、掌池陽胡騎、不常置。射聲校尉掌待詔射聲士。虎賁校尉掌輕車。凡八校尉、皆武帝初置、有丞・司馬。 自司隸至虎賁校尉、秩皆二千石。
(『漢書』巻十九上、百官公卿表上)


まあ大したことではないんだが、八校尉というのは前漢の八校尉に合わせたのかなあ。


八校尉を立てた武帝に自分を準えたということなのかもしれないなあ。



そんだけです。