2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

シリーズ昔を振り返る【2011年下】

http://d.hatena.ne.jp/T_S/20130530/1369842175の続き。 今回は2011年下半期。

シリーズ昔を振り返る【2011年上】

http://d.hatena.ne.jp/T_S/20130525/1369410843の続き。 今回は2011年上半期。

言葉をしゃべる鳥

鳥歌萬歲樂、武太后所造也。武太后時、宮中養鳥能人言、又常稱萬歳、為樂以象之。 (『旧唐書』巻二十九、音楽志二、坐部伎) 唐のいわゆる武則天の時代、宮中にいつも「万歳」としゃべる鳥がいたそうだ。 ちなみに鸚鵡ではないらしいが、言葉を話す鳥は漢の…

高祖十二年

(高祖十二年)三月、詔曰「吾立為天子、帝有天下、十二年于今矣。與天下之豪士賢大夫共定天下、同安輯之。・・・(後略)・・・ (『漢書』巻一下、高帝紀下) 漢の高祖十二年、高祖劉邦は詔の中で「俺は天子となり天下を統べるようになって十二年になる」…

左伝学者

尹更始傳子咸及翟方進・胡常。常授黎陽賈護季君。哀帝時待詔為郎、授蒼梧陳欽子佚、以左氏授王莽、至將軍。而劉歆從尹咸及翟方進受。由是言左氏者本之賈護・劉歆。 (『漢書』巻八十八、儒林伝) 遣五威將軍苗訢・虎賁將軍王況出五原、厭難將軍陳欽・震狄將…

買うかもしれない漫画

えっマジ? 胡桃ちの先生の割と昔の作品『SUGAR in SALT』の完全版・・・だと・・・ すげえ昔の単行本買ってたけど続巻出なかったんだよね・・・*1。 グッジョブだ竹書房! *1:調べてみたら1994年刊だった。20年前・・・。

シリーズ昔を振り返る【2010年下】

http://d.hatena.ne.jp/T_S/20130524/1369323901の続き。 今回は2010年下半期。

シリーズ昔を振り返る【2010年上】

http://d.hatena.ne.jp/T_S/20130521/1369066300の続き。 今回は2010年上半期編。

諸侯子

令太子守櫟陽、諸侯子在關中者皆集櫟陽為衛。 (『史記』巻八、高祖本紀) 五月、兵皆罷歸家。諸侯子在關中者復之十二歳、其歸者復之六歳、食之一歳。 (『史記』巻八、高祖本紀) 項羽と劉邦の時代の頃、「諸侯子」という言葉が使われていた。 これは多分「…

「かいらくてん」と打つと「下位楽天」と変換されるのどうにかしる

おっ?快楽天の新鋭なぱた先生のコミックスやないか。今月末に出る予定か。 この先生はお胸控え目・寝○ック多めという俺得な作風なので買おうかな・・・。 掲載作の後日談描き下ろしもあるっていうし・・・。

シリーズ昔を振り返る【2009年下】

http://d.hatena.ne.jp/T_S/20130520/1368979532の続き。今回は2009年後半。

シリーズ昔を振り返る【2009年上】

http://d.hatena.ne.jp/T_S/20130517/1368719045の続き。今回は2009年前半。

合コンは罪

下詔曰、「制詔丞相・太尉・御史大夫、間者諸呂用事擅權、謀為大逆、欲危劉氏宗廟、頼將相列侯宗室大臣誅之、皆伏其辜。朕初即位、其赦天下、賜民爵一級、女子百戸牛酒、酺五日。」 【注】 服虔曰「酺音蒲。」文穎曰「音歩。漢律、三人以上無故羣飲酒、罰金…

霍光出現の予言

褚先生曰・・・(中略)・・・黄帝終始傳曰『漢興百有餘年、有人不短不長、出白燕之郷、持天下之政、時有嬰兒主、欲行車。』 (『史記』巻十三、三代世表、) 前漢後半の頃の話では、「漢が興って百余年、燕の地出身の中肉中背の人が天下の政治権力を握り、…

シリーズ昔を振り返る【2008年】

突然だが、このブログもそこそこ長くやってるので、自分でも昔の記事とか忘れてる。 それにごく最近からこのブログを見始めた奇特な方々などは昔の記事などまるで見る気がしてないかもしれない。 でも、完全に手前味噌ながら昔の記事にも見るべきところは無…

青牛さん

数日前のhttp://d.hatena.ne.jp/T_S/20130513/1368373407の記事なんだが・・・。

ノブ

http://www.gamecity.ne.jp/nobunaga30th/p6.html ほう、『信長の野望』シリーズが30周年なのか・・・。 >希望小売価格 50,000円(税込 52,500円) これは・・・内容の割に安いと思うべきなのか、ゲームソフトにしては高いと思うべきなのか・・・。まあ、…

便利な言葉

「便利」という言葉がある。 「都合が良い」的な意味の言葉で、まさしく便利に使われている言葉と言える。

青牛

昨日の記事の後、ツイッターで「青牛」について「こんなのもあるよね」的な話になったので、それらの「青牛」についても紹介しておく。

一人でも仙人

初平中、山東人有青牛先生者、字正方、客三輔。曉知星暦・風角・鳥情。常食青葙芫華。年似如五六十者、人或親識之、謂其已百餘歲矣。初、(扈)累年四十餘、隨正方遊學、人謂之得其術。有婦、無子。建安十六年、三輔亂、又隨正方南入漢中。漢中壊、正方入蜀…

宦官の子

@golden_hamster 宦者伝の単超のところで、「宦官は遠縁や異姓や奴隷の子を養子にして跡継ぎにした」ってちゃんと書いてるんですが、あまり言及されないですね— お菓子っ子さん (@sweets_street) 2013年5月10日 っていうツイートがあったので、いつものよう…

こんだけ

諸葛亮と諸葛瑾は兄弟ではない、と考える一派があるらしい。 詳しいことは良くわからないし原典に当たってないので、あまり色々と言わないでおこうと思う。

ネタ

「都督中外諸軍事」ってあるじゃん。

牛継馬後

昨日の記事については、そもそもこの記事をパクr・・・おおいに参考にさせてもらっている。 そこに一つ気になる部分があるではないか。

予言改竄

漢元・成之世、先識之士有言曰「魏年有和、當有開石於西三千餘里、繋五馬、文曰討曹。」 及魏之初興也、張掖刪丹縣金山柳谷有石生焉、周圍七尋、中高一仞、蒼質素章、有五馬・麟・鹿・鳳皇・仙人之象。始見於建安、形成於黄初、文備於太和。 至青龍三年、柳…

漢の漢たちを語る18「運命を仕組まれた女性」:元后

前漢を滅ぼしたのは言わずと知れた王莽だが、滅亡においやることになったのは元后であった。『漢書』でも「元后伝」と敢えて略称で呼ばれているのは、もしかしたら彼女が前漢にとって特別な存在であったという意味が込められているからかもしれない。

インコ帝国

大廉玄孫曰孟戲・中衍、鳥身人言。帝太戊聞而卜之使御、吉、遂致使御而妻之。自太戊以下、中衍之後、遂世有功、以佐殷國、故嬴姓多顯、遂為諸侯。 (『史記』巻五、秦本紀) 太古の中国。 殷の帝太戊に仕えた中衍なる者は鳥の身体で人間の言葉を話した。彼(…

金色のファルコ

http://cherio199.blog120.fc2.com/blog-entry-8425.html さっき風呂入っててふと思ったんだけどさ。 『北斗の拳』のファルコが死に際に愛人ミュウ妊娠の報に接して喜んでいたんだけど、引用記事にあるように、ミュウは悪役ジャコウの愛人となっていたんだか…

太史公曰

而桓譚新論以為太史公造書、書成示東方朔、朔為平定、因署其下。太史公者、皆朔所加之者也。 (『史記』巻十二、孝武本紀注『索隠』) 前漢末の桓譚『新論』によれば、司馬遷が『史記』を東方朔に見せたところ、東方朔は論評を加えて「太史公」を称して書き…

比景

徙其家屬於比景、宗族・門生・故吏皆斥免禁錮。 (『後漢書』列伝第五十六、陳蕃伝) 使光祿勳袁盱持節收(梁)冀大將軍印綬、徙封比景都郷侯。冀及妻壽即日皆自殺。 (『後漢書』列伝第二十四、梁冀伝) 後漢の時代、失脚した官僚や外戚が強制移住させられ…